数をこなすだけの写真会社には したくない
いつまでも こだわりを出せる 写真工房のような存在でいたい.......。
そんな気持ちを胸に2005年からスタートしました。
撮影中の合い言葉は「ニコニコ」
人の自然な笑顔、喜ぶ姿が大好きです。
私はその瞬間を写真で表現していきます。
「スマイルハンター」......かな。
人生で輝くときは数々あれど.........その中の一つに
「Wedding Ceremony.....結婚式」があります。
長年、写真の世界に身をおき、気づいた事があります。
「ウェディングの写真こそが私の天職!!」
こんなに私の心をつかんだ仕事は他にはありません。
そんなこだわりを持ちながら皆様の幸せの1ページを撮影していきます。
5年、10年、20年後にでも自然と見たくなるような写真を撮りたい。
何よりも写真を通して人を喜ばせるのが大好きな私です。
私が大切に思う
「結婚式を成功させるため、良い思い出にするために、ウェディングフォトグラファーが出来る事は何か。
そのための大切な三つの要素」
というお話させて頂きます。
第一点目
「写真撮影の上手さ、こだわり、記録、そして気持ち」です。
上手さ、こだわり、これはウェディングフォトグラファーなら当然と言えば当然です。
最近は上手なウェディングフォトグラファーの方々も増えてきました。
でも、中には数をこなしているだけのカメラマンや見習いカメラマン、ウェディングフォトグラファーでない他ジャンルのフォトグラファーにお願いすると、つまずく事が結構(ホントに多いですよ)あります。
技術的合格ラインの上で、最後のここ一番でものを言うのは「気持ち」だと思います。
「気持ちを込めて撮影する」
当たり前の事のようですが、これが結果に確実につながります。
それと、記録でいうと私はいつも1000枚以上撮影しています。最近の平均は1000〜1500枚くらいですかね(進行内容、会場側の協力非協力によって上下されますが........)。これくらい撮ると本当に1日の流れがよくわかります。枚数的には少なくはないと思われます。大手の写真会社は通常ここまでは撮りません。
それとイメージ写真だけではなく、記録写真も大事です。終わってから「このときはこんなセッティングやったんや」とか思い出す事が出来ます。友人にアルバムを見せると意外にこの辺を見ていますね。
第二点目
「アルバムの編集、物語りを作って行く気持ち」です。
これはかなり大事な事なのです。写真が良くてもここで変な編集をされると良さが半減してしまいます。
私は基本的に「レイアウトはめ込みパターン」は、あまり使いません。
パターンにはめ込むために「どう考えてもここにこの写真は変やろ!!」という編集をしたくないのです。
「こうしたら早く仕上がるだろう」より「こうしたら感動するだろう」を念頭に編集をしております。
確かにスピードも大切ではありますが、それは編集の質を保ちながらの話だと私は考えます。
ですので私は編集にこだわります。結構考えながら撮影した私自身でやっております。
それと私は写真をかなり多く編集に使います。
「ソッティーレ」60Pや「ティダ」30Pのアルバムの中にも約200枚写真が入っております。
一日の流れを「物語りを作って行く」ように編集を心がけております。
ですのでこれだけの写真を編集しようとするとかなり時間がかかります。
よく編集にあまり写真を入れないあっさり編集を好まれる仲間から「ごちゃごちゃしてるね」と言われるときがあります。確かにその意味もわかります。
でも結婚式の当日の長ーい撮影です。
出来るだけたくさんの写真を使い、物語りを作りたい。
出来るだけたくさんの写真を使って思い出を残してあげたい。
それが私の思いなのです。
第三点目
「結婚式を盛り上げる気持ち」です。
別に何か余興をする訳ではありませんよ。
お二人や列席者の皆さんに笑顔で接し「ウェディングフォトグラファーとして出来る事」で列席者の皆さんに接します。
意外にこれが出来ない、やっていない、やられていないフォトグラファーが少なくないのです。
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撮影中の合い言葉は「ニコニコ」
みんなの笑顔を頂く「スマイルハンター」
あなたの自然な笑顔、みんなの喜ぶ姿が大好きです
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と、私はメールの最後に入れておりますが、結婚式で列席者の方と接するのも私は大好きなんです。
よくお父さんやお母さん、列席者の方々から
「カメラマンさんの笑顔が一番素敵やったわ」とよく言われます(ちょっと自慢です、ハハハ)。
ですので、撮影を通して盛り上げ役もやっております。
私は「感情移入型」のウェディングフォトグラファーです。結婚式のときはあらゆる事に対し全力を出します。
ですので撮影が終わってお客さんと別れた後は、実はヘトヘトに疲れています。
この結婚式だけは手が抜けないんですね。
本当にウェディングフォトグラファーが天職なのでしょうね。
皆さんあまり知られていないのですが、結婚式ではこういうウェディングフォトグラファーの存在が、実は大きいのです。
以上の三点が私がこだわっている点です。
どうぞ皆様の結婚式の写真、記念日の写真が
素敵な1枚、1ページ、1冊となります事を
心より願っております。
2009年1月
フォトオフィス コーテン
江幡 幸典